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2-2.イギリスのカレー

イギリスでは多様なスパイスを使いこなすことは難しかったため、あらかじめスパイスを調合した「カレー粉」を考案し、C&B社が「C&Bカレーパウダー」として売り出しました。
これによりカレーは英国の家庭料理として着実に広まり、1810年にはオックスフォード大辞典に「カレーパウダー」が登場しています。

インドの「カレー」は野菜や豆など様々な食材を用いるのに対して、イギリスのカレーは牛肉を使うのが特徴です。これはイギリスの中流家庭で日曜日に大きなローストビーフの塊を焼くという習慣があったためですが、現在はこの習慣が少なくなってきたため、家庭料理としてのカレーはほぼ廃れており、たまに食堂の日替わりメニューに登場する程度になっています。

イギリスには本格的なインド料理店が多く、こうした状況が家庭料理としてのカレーが廃れた原因のひとつにもなっています。

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